禁煙外来

外来患者を対象とし、一定の条件を満たす場合のみ保険適用による禁煙治療が可能です。一定の条件を満たさない場合は、保険適用による禁煙治療を実施することができません。しかし、自由診療による治療を希望する場合、保険適用の禁煙治療と同様の治療を受けることができます。入院患者に対して保険適用による禁煙治療は出来ません。

禁煙治療は合計5回の受診が必要です。

禁煙治療は12週間に渡り禁煙治療を行います。その間、初回診察、初回診察から2週間後、4週間後、8週間後、12週間後の計5回の受診が必要です。受診時には問診票の記入、体重測定、呼気一酸化炭素濃度検査を行います。また、診察前に担当看護師により禁煙状況等についてお話を伺い次回の受診日を決定し、担当医師の診察を受けて頂きます。初回診察時には、禁煙治療同意書に署名して頂きます。

受診日は、なるべくご都合に添えるよう調整し、電話での受診日変更も可能ですので、遠慮なくお申し出下さい。治療をご希望の場合、12週間の治療継続、5回の受診が可能か確認の上、来院下さい。なお、担当医が不在の日もあるためお尋ね下さい。

使用する薬剤は、内服薬（チャンピックス）と貼布剤（ニコチネルTTS）の2種類があり、患者様に合わせて使用薬剤を選択します。副作用が出現した場合は症状に合わせて対応策、継続使用について検討します。

保険適用による2度目の禁煙治療をご希望の方

初回診察日より1年を超えた日からでなければ、再度保険適用による禁煙治療を実施することができませんので御注意ください。